皆さまお久しぶりです。
このブログは年末ぶりの更新ですが、もはや毎年恒例?の函館マラソンを振り返っていきたいと思います!
今年で函館マラソンは3度目の挑戦。過去2回は終盤に足が止まっているので、今年は三度目の正直ということで、しっかり最後まで走り切ることを目標に3月くらいから本格的に走ってました。
3回目となると、大体練習の要領もわかってくるのでそれほど体も心も消耗せずに練習に取り組めたとは思います。
(過去2回は、なぜ休みの日に20kmや30kmも走らなければならないのか、そんなやり場のない怒りを感じていました。)
逆に要領が良くなったせいで、走り込みの量は足りなかった感じがありますね。
特に6月の後半になるともうあんまりやる気が出なくて、すっかりダレてしまいました。
早めにテスト勉強頑張りすぎて直前でダレてしまう学生あるあるを思い出しました。
適度な緊張感やストレスを感じることもモチベーションの維持には大事ですね。
リラックスのし過ぎも良くない、難しいです。
そんなこんなで本番当日。
想定してたよりは気温も湿度も低く、昨年よりは走りやすい気候でした。
昨年は、脱水を怖がってレース直前に水分を摂りすぎて逆に体調が良くなかったので、今年はあまり飲みすぎず。過去の経験を活かします。
以下、レースの振り返りです。
序盤は、人混みの中で走りにくくペースを中々保てませんが、我慢します。
去年は、人を避けながら左右に小刻みに移動して走ったせいで、序盤に足を使いすぎたので。この辺も過去の経験を活かします。
15km地点の折り返しで、去年ゴール目前で抜かされた「ジャグリングしながら走る男」を発見します。
「去年の屈辱は忘れてないぜ。今年は負けないよ。」そんな漫画の主人公みたいなセリフを心の中でつぶやき、走り続けます。
20km地点でやや足に疲労を感じます。しかし、「大丈夫。今年はやれる。」そんなに風に自分に言い聞かせレース後半戦へと向かいます。
30km地点、明らかに疲労を感じペースがガクッと落ちます。
この先には、最大の難関である「ともえ大橋」。
過去2年はここで足が止まって、まだ残り10kmもある絶望を感じながら、まるでゾンビの様に歩いてました。(ちなみにこの橋では大半のランナーがゾンビ化し、ゾンビの群れが作られる。)
「今年はゾンビにならない。」そう意気込み、すでに軽く攣りかけている脚の筋肉を軽くストレッチし、ともえ大橋へと向かいます。
太ももの筋肉が限界に近く、油断すると攣りそうでした。
それでもなんとか根性で往路のともえ大橋を完走。去年の自分を超えた瞬間でした。
しかし、そこで力を使い果たしてしまい、緑の島エリアはほとんど歩いてしまいました。
やっぱり今年もゾンビです。
ゾンビ状態で、残り5kmの地点。
ここで、天使の様な声が街頭から聞こえます。
そう、可愛い我が息子達(と妻)です。
今年は初めて応援に来てくれました。

応援の力は本当にあって。子供達(と妻)に会えると途端に元気になり、無事ゾンビから人間へと戻りました。
復路のともえ大橋〜千代台のゴールまで、少し歩きはしましたが、ほとんど走って無事完走しました!
去年より、3分だけタイムは速かったです。
この3分は、最後に背中を押してくれた子供達(と妻)のお陰だと思います。
という事で、今年も無事マラソンが終わって今はホッとしてます。
今年は、練習の部分でもっと走りこむことが出来なかったことは反省ですが、当日に関しては自分の力をほぼ100%出せた感覚があるので満足しています。
マラソンって良いなぁと今年は例年以上に感じれた大会でした!
しかし、また来年出るかは明言を避けます!笑
最後に、いつも来るたびに応援していただいた会員さんの皆さんにお礼申し上げます。
本当に励みになります。ありがとうございます!
次回のブログ更新については、あまり期間を置かないように頑張りますね。